• 外反母趾のそもそもは踵が曲がっていることから始まっている? Vol.55


    女性の多くを悩ませる外反母趾

    健康にも美容にもいいことはないですよね。

     

    足の踵から足先にかけて実は26個もの骨の配列によって、

    体全体を支えています。これは二足歩行で歩き続ける人間にとっては

    絶対的なルールです。

    皆さんは、後ろからアキレス腱から踵の中心に線を引いたとき、

    まっすぐになっていますか?踵の裏側が内向きになってはいませんか?

    土台である踵の裏側が内向きになると踵から上の頭では外側へ倒れます。

    (建築物だと思うと簡単にイメージできます)

    その建築物が倒れないようにするため、

    身体はネジって歪ませたり、コリを作って関節を動きにくくしたりしている。と考えたら

    踵って大切ですよね?

    踵から足先まで26個の骨がバランスをとって体全体を支えているため、

    踵が曲がると、26個の骨たちはお互いをルービックキューブやジェンガのように互いを、

    あえてねじり、助け合うことで凌ごうとします。

    その結果、

    外反母趾になったり、ハイアーチになったり、扁平足になったりするのです。

    筋肉もそれにフィットしようとするので反りゆびになったり、スネの外側が広がったりします。

    いわゆる犠牲者と言ってもいいかもしれません。

     

    自分の踵がどうなのかをチェックする方法としては、

    踵を地面から浮かせてヒール立ちした際、

    ・前から見て内側に踵が見えている。

    ・体重が外くるぶし側にのって足首が外へ湾曲している。

    これらの人は足の障害や怪我がとても多く、美容的には美しくありません。

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    (女性の左足)

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    綺麗な脚を目指すのであれば、踵のポジションは避けては通れないポイントです。

    身体の不調だって踵から足裏は大いに関与します。

    脚を広げて立ち、

    踵と内くるぶしを伸ばすように内側へ傾け体重を乗せると股関節までの内側が伸びるようになります。

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    イチローさんのこの形から踵と内くるぶしを伸ばすようなイメージで内側へ傾けるととてもよく伸びます。

    (その際に足の小指側が浮いているのが理想です。

    片足30秒ほどキープした後に立つと内側に重心が乗っているのが感じられるようになります。

     

    ぜひ実践して見てくださいね。

    詳しい動画は、木村のインスタで公開してみたいと思います。

    下記アカウントかブログページ一番上のLIFEから覗いてみてくださいね。

    @YUSUKE__KIMURA

     

    『人を建築物としてみるととてもシンプルにイメージが湧いてくる。』

     

    REMINd

    Personal Face Trainer

    木村祐介